タランティーノやピエトロ・ジェルミの作品を上映、単館が名画座に変わる1週間

「川越スカラ座名画座企画 vol.1 勝手に追悼・新橋文化」と銘打たれた特集上映が、8月22日から28日にかけて埼玉・川越スカラ座にて開催される。

これは明治38年に開業し“よく名画座に間違えられる”川越スカラ座が、期間限定で名画座的なプログラムを組み、入れ替えなしの興行を実施するもの。第1弾にあたる今回は、2014年8月に惜しまれながらも閉館した東京・新橋文化劇場を“勝手に”追悼し、同館のスクリーンにかかった作品を中心に上映を行う。

企画では「キル・ビル」「キル・ビル Vol.2」「ウィズネイルと僕」「鉄道員（てつどういん）」の4本をラインナップ。日本の活劇映画にオマージュを捧げたクエンティン・タランティーノの連作や、社会派ドラマを次々と発表したピエトロ・ジェルミの監督作など新橋文化劇場の懐の広さを感じさせる4作品が集められた。

「ウィズネイルと僕」以外の作品は35mmで上映される。詳細は公式サイトを確認してほしい。

川越スカラ座名画座企画 vol.1 勝手に追悼・新橋文化

2015年8月22日（土）～2015年8月28日（金） 埼玉県 川越スカラ座
＜上映作品＞
「キル・ビル」
「キル・ビル Vol.2」
「ウィズネイルと僕」
「鉄道員（てつどういん）」
料金：一般 1500円/ 学生、シニア、障害者手帳持参者 1000円
※入替なし。途中入退場可。
※ラスト１本900円
※新橋文化劇場、新橋ロマン劇場の半券、または上映案内（細長いチラシ）を持参で800円
※夫婦割、月曜サービスデーは適応外