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2013年に日本公開された「テッド」の続編となる本作は、下品なテディベアのテッドと、その相棒の中年男性ジョンが騒動を巻き起こすバディムービー。前作に続いてテッドの吹替を務めた有吉は「字幕のほうが面白いんでね。皆さんもう1回字幕版で観てください!」と観客にアピールする。本作については「相変わらずくっだらない映画ですよ!」と言い放ち、そして「今回は感動する場面もあります」と付け加えた。
テッドを多くの人に広めたいと意気込む小嶋は「ひどいセリフが多すぎてびっくりしたんですけど、テッドが泣いちゃうシーンはギャップがあって感動しました」と本作の感想を口にする。有吉は、そのシーンに思い入れがあるのか尋ねられると「思い入れも何も。(アフレコの)監督に怒られながらやってたから、つらさで泣いてましたよ」と久々に臨んだアフレコの苦労を嘆いた。
ここで「テッド2」の完成を記念して、壇上にテッドの着ぐるみが登場。腰を振りながらハイテンションで現れたテッドは小嶋のもとへ突進し、セクハラまがいの甘えっぷりをみせて会場を沸かせた。さらにテッドの“クマ友”として全国各地のご当地キャラ、熊本のくまモン、北海道・夕張のメロン熊、信州のアルクマ、神戸のコーベアー、北海道・小樽のゾンベアーが駆けつけると会場は大盛り上がり。しかしこれだけ人気者ぞろいの中でも、有吉は「みんなスター感すごいですね。でもテッドも負けてないよ!」と声援を送ってテッドとの“友情”をうかがわせる。
終盤には“クマ友”たちがテッドを祝福するため、「テッド2」の劇中歌「雷兄弟の歌」にあわせてダンスを披露するコーナーが。もっともテッド愛を感じさせた“クマ友”に贈られる“サンダーバディ賞”には、有吉がメロン熊を指名。有吉から「(賞の)決め手はダンスの激しさ」と評されたメロン熊は、小嶋からハグのご褒美をもらってはしゃぎまわる。メロン熊に嫉妬していじけた様子を見せたテッドだったが、最後は集まってくれた“クマ友”たちと仲良くたわむれて「テッド2」の完成を喜んだ。
「テッド2」は8月28日より全国ロードショー。
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- 「テッド2」公式サイト
- 「テッド2」公式Facebook
- 「テッド2」R15+版予告
- 「テッド2」日本版本予告
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