本日8月17日、「
主人公・斑目久太郎役の北村が「皆さんこんにちは!」と言うと、か細い声の返事が。すると女海賊・お蓮役のLiLiCoが「時間的にはこんばんはだからみんな元気がないんじゃないの?」ととっさに大きな声でツッコみ、観客を笑わせた。そして北村は「お菓子とか食べながらゆっくり、のんびりと楽しんでください」と映画をPRする。
続いて挨拶を求められたLiLiCoは「こんなヒロインっているのかな? 歯なんて真っ黒ですよ。今日はドレスで出たいって4回クレームを言ったんですけど」と劇中でも身に付けていた衣装に言及した。そして「北村さんのことが本当に大好きなので、その気持ちだけで引き受けました!」と出演の経緯を明かし、北村の目をじっと見つめながら「好きです」と告白。さらにLiLiCoは「台本の1行目に『男みたいな女が座っている』って書いてあったんです。それを読んですぐに髪を切りました」と女優魂を見せる。「私はかなり滑るっていうか、いつも通り振られる感じなんで。あれっどこかで見たことあるシチュエーションだな?って何度も思いました。でも北村さんが、私が壁ドンされるシーンを作ってくれたんです!『北村一輝に壁ドンされるぜ、ガッツポーズ!』みたいな」とまくしたて、会場を盛り上げた。
また望月が「北村さんが2人きりのシーンで優しくリードしてくださって……」と口にすると、LiLiCoが「なにそれ? すごくジェラスなんだけど!」と割って入る場面も。そしてLiLiCoは「北村さんって本当に素晴らしい人で。どんなに寒くても温かいものに触らないし。もう、どんどん惚れちゃう。撮影現場でいつ告白しようかと思っていて」と朗らかにコメントした。
続いて玉之丞役の白猫あなご、ヤムヤム役の黒猫ジャックが登場すると、客席から大歓声が上がる。堂々とした態度で会場を見渡すあなごと、落ち着かないのかしきりに鳴くジャック。北村は「あなごとのシーンは一番安心して演じることができました」と共演シーンの思い出を振り返る。
最後に北村が「すごく単純明快で何も考えずに笑えるような作品です。監督まで何も思い入れがないっていう。僕たちはクオリティを気にしていないので、皆さんも気にしないで。もし面白かったら2度目は親戚一同で集まって観ていただけたら……何言ってるかわかんないな。ここに来てくださった皆さんには申し訳ないと思っています。ぜひ楽しんでください」と、ところどころ笑いながらも観客にメッセージを送り、イベントは終了した。
「猫侍 南の島へ行く」は、2013年にテレビドラマの放送がスタートした「猫侍」シリーズの劇場版第2弾。強面の侍・斑目久太郎と彼の愛猫・玉之丞の日々を描く。9月5日より全国でロードショー。
※記事初出時、表記に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
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