イラン映画「ボーダレス ぼくの船の国境線」予告編、言葉越えた少年たちの交流描く

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イラン映画「ボーダレス ぼくの船の国境線」の予告編がYouTubeにて公開された。

「ボーダレス ぼくの船の国境線」 (c)Mojtaba Amini

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「ボーダレス ぼくの船の国境線」 (c)Mojtaba Amini

「ボーダレス ぼくの船の国境線」 (c)Mojtaba Amini[拡大]

「ボーダレス ぼくの船の国境線」は、イラン国内で50本以上もの映画やテレビシリーズの助監督を務めてきた、アミルホセイン・アスガリの監督デビュー作。2014年の東京国際映画祭にて「ゼロ地帯の子どもたち」というタイトルで上映され、アジアの未来部門作品賞を受賞した。イランとイラクの国境付近の川に浮かぶ船を舞台に、異なる世界を生きる2人の少年の言葉を越えた交流を描く。

「ボーダレス ぼくの船の国境線」ポスタービジュアル (c)Mojtaba Amini

「ボーダレス ぼくの船の国境線」ポスタービジュアル (c)Mojtaba Amini[拡大]

予告編の冒頭では、孤独ながらもたくましく生活する少年の平穏な暮らしが、突然乗り込んできた少年兵によって壊されるさまが描かれる。続いて映し出されるのは、銃を持って威嚇していた少年兵が赤ん坊を抱えて震えているさま。もう1人の少年が「僕は何もしない」と静かに語りかけ、2人の関係性が変化することをうかがわせながら、「CUT」の監督アミール・ナデリのコメントが挿入されて映像は終わる。

「ボーダレス ぼくの船の国境線」は、10月より東京・新宿武蔵野館ほかで全国順次公開。

※動画は現在非公開です。

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