2014年に17歳でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイのドキュメンタリー「He Named Me Malala」が「わたしはマララ」の邦題で公開されることがわかった。
パキスタンのスワート渓谷で生まれ育ったマララは、イスラム過激派に支配された同地の様子をブログにつづったことをきっかけに、2012年に銃撃され重傷を負った。しかし彼女は過激派の脅威に屈することなく、マララ基金を設立するなど子供や女性の権利を訴えるための活動を現在も続けている。
本作の監督を務めたのは、「不都合な真実」のデイビス・グッゲンハイム。マララと彼女の家族の姿を追い、銃撃事件について明らかにするとともに、マララの生い立ちや父が付けたという名に込められた思いなどを映し出していく。
「わたしはマララ」は12月11日より全国でロードショー。
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