本日8月4日、都内スタジオにて「
前作「テッド」に引き続き有吉が日本語吹替を務めるテッドは、かわいい見た目とは裏腹に中身はオヤジな中年テディベア。続編となる本作では、ぬいぐるみでありながら人間の女性と結婚したテッドが子作りに挑む。
この日有吉は、テッドがアルバイト先のスーパーで着用するエプロンを身に付けてアフレコに臨んだ。真剣な眼差しでモニターを見つめて演じたのは、テッドが妻のタミ・リンを相手にある重大な決意をするシーン。「愛してる」という甘いセリフも飛び出し、有吉が思わず笑ってしまう一幕も。
さぞかし「テッド」シリーズに思い入れがあるのかと思いきや、有吉は前作の大ヒットについて「意外や意外ですよ! クソみたいに潰れていく映画だろうなと思っていたのに」と早くも毒舌全開。さらに「吹替版ってみんな観てるんですかね? 基本的に字幕で観てんだろうなあと思ってるんで、気が楽ですよ」とまくしたて、「僕は絶対字幕派なんでね!」とまさかの発言で会場を驚かせた。
ここで有吉の日本語吹替キャスト続投を祝福し、テッドのオフィシャルファンクラブ代表に就任した小嶋がスタジオに登場。小さなテッドをいくつもあしらった花束ならぬ“クマ束”を小嶋から贈呈された有吉は「異常な重さですね」とぼやきながらも感謝を伝える。前作を観てからテッドが大好きになったという小嶋は、有吉を前にして「テッドといるような気持ちです」とうっとりして見せるも、有吉から「取ってつけたような発言だな!」と素早いツッコミが。
さらに小嶋が「前作はもちろん吹替版で観ました」と言えば、有吉は「字幕は読めませんもんね?」と口を挟み、また小嶋からテッドの妻を意識した衣装について感想を求められると、有吉は「いつもはもうちょっとむくんでるけど……今日は調整してきましたね」と劇中のテッドさながらの言いたい放題っぷりで場を沸かし、本作への期待を高めた。
「テッド2」は8月28日より全国ロードショー。
※動画は現在非公開です。
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伊草 @chidorigousi
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