本日8月1日、「
イベントが始まると、客席後方からキャストと監督が登場。三浦、水原らの姿に会場を埋め尽くした約600人の観客から大きな歓声が湧く。緊張しているか問われた主人公エレン役の三浦は、「変な汗をかいて、夜中に目が覚めてしまいました。でも皆さんの前に立っている今、とても晴れやかな気持ちです」と初日を迎えた感慨を述べる。
ヒロインのミカサを演じた水原が「皆さんどうでしたか。楽しかったですよね?」と尋ねると、客席からは大きな拍手による返答が。「1.8m級巨人を演じました」と冗談交じりに自己紹介する衛生救護班員ソウダ役のピエール瀧は、「本作以外にも樋口監督の作品に出演していて、それらの中ではいつも死んでしまっているんですが……今回に関しては、安心してください、生きてますよ」と、とにかく明るい安村風にコメントし客席を盛り上げる。
緊張した面持ちでマイクを持った樋口は「皆さん、お暑い中お越しくださり、ありがとうございます」と言葉を噛みながらも観客に挨拶。続けて「『いつまで続くんだ、早く舞台挨拶見せろ』と思われるぐらいエンドロールが長かったかと思います。諸事情からエンドロールには載せられなかったスタッフもあわせると約1000人のスタッフによってこの映画は作られています」と語り、キャストとスタッフへの感謝を示す。
続いて司会から「この夏『駆逐したいもの』、あるいは『破りたい壁』はなんですか」という問いが投げかけられた。巨人に強い関心を持つ調査兵団リーダーのハンジを演じた石原は「実は昨日、周囲の視線が気になって眠れなくなってしまい、インターネットで“ハンジ”と検索してしまったんです」と告白。「もっと、『私が楽しかったらいいじゃん』と思えるようになったらいいと思ってます。だから周囲の視線を気にしすぎる自分が『駆逐したいもの』です」と思いを語る。“人類最強の男”シキシマを演じた長谷川は、「『駆逐したいもの』はありません、『超えられない壁』はない」と明言。「最強ですから」と自身の役どころを意識し、発言を重ねた。
最後に三浦が「さっき、ふと舞台挨拶というのはなんでやるのかなと思ったんです」と吐露。続けて「もちろんそれは宣伝のためだと思うんです。でもそれ以上に多数の映画館のスクリーンに作品がかかること、それを観に来てくれた観客の方に感謝を表すために行うんだなと、皆さんの姿を見て心から思いました」とコメントし、観客への素直な気持ちを明かした。
映画「進撃の巨人」は、本日より公開の前編「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」と、9月19日公開の後編「
関連記事
三浦春馬の映画作品
関連商品
タグ
リンク
- 「進撃の巨人」公式サイト
- 「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」立体機動予告編
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
iijjiji @iijjiji
三浦春馬「なぜ舞台挨拶が必要かわかった」と告白、「進撃の巨人」初日舞台挨拶 - 映画ナタリー http://t.co/5rUoU6QFF0