命綱なしで地上411mを渡った男の実話「ザ・ウォーク」東京国際映画祭で開幕上映

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ロバート・ゼメキス監督、ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演の「ザ・ウォーク」が、10月22日から31日にかけて開催される第28回東京国際映画祭のオープニング作品に決定した。

「ザ・ウォーク」メインビジュアル

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「ザ・ウォーク」

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本作は、ワールドトレードセンターのツインタワー間をワイヤーロープ1本でつなぎ、命綱なしで渡った実在の人物フィリップ・プティを描く伝記ドラマ。プティの挑戦は2008年に「マン・オン・ワイヤー」としてドキュメンタリー映画化され、第81回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した。

「ザ・ウォーク」

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YouTubeで公開された新たな予告編は、プティがフランスからニューヨークに渡り、周囲の反対や自身の葛藤を乗り越えて地上411mの空中闊歩へ踏み出すさまを映し出す。ゼメキスは「当時の写真を3D化し、今まで駆使してきた映像技術をすべて使った本作は、私にとっての集大成的作品」と自信のほどを語り、プティについては「アーティストであると同時に偉大な犯罪者かもしれない。映像が残っていないので作り話めいてもいるが、彼の思いは夢を追う誰もが共感できるものだと思う」と述懐している。

「ザ・ウォーク」は、2016年1月23日より全国ロードショー。

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