「ファンタスティック・フォー」最新予告、“キャラの起源を描く”とキャスト明言

ジョシュ・トランク監督作「ファンタスティック・フォー」の最新ポスタービジュアルと場面写真が到着し、同時に日本オリジナル版予告がYouTubeにて公開された。

「ファンタスティック・フォー」は「アベンジャーズ」「X-MEN」のマーベルが最初に作り上げたヒーローユニット。50年を超える歴史を持つコミックを、原作者スタン・リー公認で新たなスタッフとキャストにより映像化した。

この予告編は、天才少年だったリード・リチャーズが人類史を覆す大発見をするシーンから始まる。だが「未知への挑戦は予期せぬ犠牲を生む」というナレーションとともに場面は切り替わり、成長したリチャーズら4人の若者が不慮の事故によって体に異常をきたす様子が映される。目を覚ましたリチャーズはゴムのような伸縮自在の体を、女性科学者スー・ストームは透明化する体を、暴走気味なスーの弟ジョニー・ストームは灼熱の炎へ変化し空を飛べる体を、そしてタフで孤独なベン・グリムは圧倒的な怪力と岩の体を手に入れたことに気づく。映像の中では、彼らが次第に自らの使命を受け止め、能力を使って地球の危機に立ち向かうさまや、怪しげに振り向く敵の姿も収められている。

リチャーズ役を務める「セッション」のマイルズ・テラーは「『X-MEN』はコミックシリーズものをよみがえらせることにおいて大きな役割を果たし、キャラクターたちの起源が描かれた。僕たちも、キャラクターたちの起源を伝える物語を作ろうという意気込みで挑んだんだ」とコメント。「クロニクル」でもジョシュ・トランクと組んでいるジョニー役のマイケル・B・ジョーダンは「これまでのイメージとはまったく違った“ファンタスティック・フォー”だよ！ 彼らそれぞれが成長を遂げ、なじみのあるキャラクターになるまでの姿が描かれているんだ。チームや家族としての成長もね」と、本作の見どころを語っている。

「ファンタスティック・フォー」は10月9日より全国ロードショー。

マイルズ・テラー（リード・リチャーズ役） コメント

数年前、「僕もいつかスーパーヒーロー映画に出演することにもなるだろうね」と半分冗談で言ってたこともあったんだ（笑）。「X-MEN」はコミックシリーズものをよみがえらせることにおいて大きな役割を果たし、キャラクター達の起源が描かれた。僕たちもこの作品でも、キャラクターたちの起源を伝える物語を作ろうという意気込みで挑んだんだ。

ケイト・マーラ（スー・ストーム役） コメント

このような誇れる作品に関われることは本当に特別なことだと思う。多くの人が夢中になれて、他人に自慢できるような作品であることを願っているわ。

マイケル・B・ジョーダン（ジョニー・ストーム役） コメント

これまでのイメージとはまったく違った“ファンタスティック・フォー”だよ！ 彼らそれぞれが成長を遂げ、なじみのあるキャラクターになるまでの姿が描かれているんだ。チームや家族としての成長もね。

ジェイミー・ベル（ベン・グリム役） コメント

より現実的で、どこにでもいるような普通の若者たちが登場する。オリジナリティあふれる作品となっているよ。