地球をスルーする巨大隕石に恐竜たちびっくり、ピクサー新作「アーロと少年」特報

2016年3月12日に公開を控えるディズニー / ピクサー最新作「アーロと少年」の特報映像が、YouTubeにて発表された。

「アーロと少年」は、絶滅を免れて独自の文明や言葉を獲得した恐竜たちと、言葉を持たない人間たちの共存をテーマにした長編アニメーション。家族とはぐれてしまった甘えん坊の恐竜アーロと、人間の子供スポットの交流を描く。監督を務めたのは「カールじいさんの空飛ぶ家」と同時上映の短編「晴れ ときどき くもり」でデビューしたピーター・ソーン。多彩な才能を持つソーンは、ピクサー作品のアートやストーリー、アニメーションを手がけるだけでなく、「レミーのおいしいレストラン」「モンスターズ・ユニバーシティ」などでキャラクターの声を担当した経験もあるという。

特報映像に収められているのは、諸説ある恐竜絶滅の原因の中でもっとも有名な“隕石の衝突”が回避される場面。恐竜たちが上空を猛スピードで通過する巨大隕石に驚くさまや、壮大な自然の中でいきいきと動き回る姿が切り取られている。また終盤には、アーロがスポットとともにホタルの光に包まれる幻想的なシーンも登場し、映画本編への期待を煽るような内容に仕上がっている。

※動画は現在非公開です。