岡田准一が福士蒼汰からの壁ドン体験を告白、「図書館戦争」最新作完成会見

本日7月22日、「図書館戦争 THE LAST MISSION」の完成報告会見が東京・STAR RISE TOWERにて行われ、岡田准一、榮倉奈々、監督の佐藤信介が登壇した。

本作は、有川浩の同名小説を映画化した「図書館戦争」の続編。前作に引き続き、国家検閲から本を守るための組織・図書隊のエリート隊員である堂上篤を岡田、女子隊員の笠原郁を榮倉が演じている。

図書隊の制服姿で登場し、それぞれの役になりきった岡田と榮倉は、会場に集まったファンの前で人生初のプレゼンを開始。巨大スクリーンを使用して、「図書館戦争 THE LAST MISSION」の魅力を本編映像とともに伝えた。

プレゼンが終わると、監督の佐藤が登場。岡田は自分たちのプレゼンについて佐藤に感想を聞き、「楽しかったです。寸劇を観てるようでした」という答えに苦笑いを浮かべる。一足先に完成した作品を観たという榮倉は、「自分のガニ股にすごく驚きました。この制服着るとすごくガニ股になっちゃうんです、なんでですかね？ （ガニ股だと）思いませんでした？」と佐藤に質問。「いや、あれがかわいいんですよ」と即答する佐藤と榮倉のやりとりに、会場が湧く。

岡田は今作について「前作も好きだけど、今作の方が映画としてより完成度が高くなっています。恋愛であるとかアクションであるとかいろんな要素があるんですけどそれらがうまく混ざり合っているし、登場人物の関係性の変化も描かれています。笠原郁さんを応援できたり、とか……フルネームで言いましたけど」と述べて笑いを誘う。続く榮倉が「2時間があっという間で、（観終わっても）1時間ぐらいしか経ってないんじゃないかと思うぐらいの盛りだくさんの映画で。……1人でしゃべってると不安になるんでもっとしゃべって」と岡田に話を振る場面も。堂上と笠原の恋の進展に話題が及んだ際にも、榮倉が率先して話し「その件に関しては（岡田さんは）だんまりなんですよ」と笑う横で、岡田は照れた表情を見せていた。

会見は質疑応答のコーナーへ。撮影の合間のエピソードを聞かれた岡田は、図書隊隊員・手塚光役の福士蒼汰から壁ドンされたことを告白。「日本で壁ドンが一番うまいのは福士くんだろうって話になって、やられてみたくなったんですよ。で、実際にされてみたら抜群にうまくて。そしたら、それを聞きつけた（手塚慧役の）松坂桃李くんが『岡田さん、僕にも壁ドンさせてくださいよ』と言ってきたんですけど、『今度にしようね』って断りました」と明かすと、会場は爆笑に包まれた。

さらに、榮倉が「現場では男性俳優陣がみんな岡田さんを取り合ってたんですよ。こっそり見てました」と話し、佐藤が「みんな岡田さんの話してますからね。男性陣から大人気で」と、岡田の引っ張りだこぶりを証言。「『トレーニング教えてください』とか『“岡田メソッド”を教えてください』とか、夜（自分の）部屋に来て言うんですよ」と、後輩俳優たちとのエピソードを披露する岡田も、まんざらでもなさそうな表情を浮かべていた。

「図書館戦争 THE LAST MISSION」は10月10日より全国ロードショー。