「ブレイキング・バッド」スピンオフドラマがソフト化、主役はソウル弁護士

アメリカのテレビシリーズ「ブレイキング・バッド」のスピンオフドラマ「Better Call Saul（原題）」が、今冬にBlu-ray / DVD化されることがわかった。

「Better Call Saul」のもとになった「ブレイキング・バッド」は、余命わずかな化学教師ウォルターが家族に財産を残すため麻薬精製に手を出し、裏社会で権力を手にしていくさまを描くサスペンス。ウォルター役を「アルゴ」のブライアン・クランストン、彼と手を組む元教え子のジェシーを「エクソダス：神と王」のアーロン・ポールが演じた。

本作の主人公は、ボブ・オデンカーク扮する犯罪弁護士ソウル・グッドマン。ソウルがウォルターと出会う以前の時代を舞台にしており、劇中にはジョナサン・バンクス演じるマイクやレイモンド・クルス扮するギャングのトゥコなど、「ブレイキング・バッド」のキャラクターも登場。企画と製作総指揮はヴィンス・ギリガンが務める。

なおアメリカ・ロサンゼルスで現地時間7月16日に発表された第67回エミー賞のノミネートにおいて、本作はドラマ・シリーズ部門の作品賞、主演男優賞、助演男優賞、脚本賞、シングルカメラ編集賞、サウンドミキシング賞の候補に選出されている。