ベルトルッチ、スコセッシ、ヴァーホーヴェンらの戦争映画50本を連日放映

「戦後70年、映画の記憶」と銘打たれた特集放送が、本日7月19日（日）から9月6日（日）までの50日間、イマジカBSにてオンエアされる。

これは、第2次世界大戦を題材にした作品を集めた特集放送。“引き裂かれる愛”“巨大化する戦争”“捕虜の尊厳”などのテーマに分けられた50作品を連日放映する。

特集放送では、ベルナルド・ベルトルッチがローマとパリを舞台にファシズムの発生と崩壊をつづった「暗殺の森」、マーティン・スコセッシがメガホンを取り、実在したアメリカの富豪をレオナルド・ディカプリオが演じた「アビエイター」といった作品を紹介。ほかに“喜劇王”チャールズ・チャップリンがヒトラーの独裁政治を痛烈に批判した「独裁者」、ポール・ヴァーホーヴェンがレジスタンス運動に身を投じる女性を描いた「ブラックブック」などがそろう。

世代や国籍を問わず、多くの映画監督たちが題材に選んできた第2次世界大戦。戦後70年を迎える今年、監督たちが映画に込めた思いに触れてみてはいかがだろう。

戦後70年、映画の記憶

イマジカBS 2015年7月19日（日）～9月6日（日）
※初日7月19日（日）は23:00～「独裁者」を放送
＜放送作品＞
「暗殺の森」
「アビエイター」
「独裁者」
「ブラックブック」
「灰とダイヤモンド」
「パンズ・ラビリンス」
「紅いコーリャン」
「シンドラーのリスト」
「戦場にかける橋」
「カティンの森」
「英国王のスピーチ」
「ひまわり」ほか