チソンは本作への出演を決めた理由を、「ありがちなノワールでない点もよかったし、平凡な素材も十分刺激的にできるのだと新鮮に感じました」と説明。自身が演じたヒョンテについては「物語全体の舵を取る役割」と分析し、作品全体を視野に入れて役を捉えていたことを明かしながらも、「完成した映画を観て、自分の演技力がまだまだ足りないということに気づきました」と素直な思いを吐露する。
共演したチュ・ジフンとイ・グァンスの印象を聞かれると、「2人のいいところは、どちらも劇中のキャラクターと似ていることです。チュ・ジフンは生意気だけど、憎めないタイプでした。知りあってみたら非常に正直で賢いやつでした。グァンスは優しく情に厚く、ベストを尽くすタイプです。私から2人に近づいていったのですが、とても自然に受け入れてくれました。礼儀を保ちながらも親しくなっていったのです」と述懐した。
最後に「あなたにとって友達とは?」と問われたチソンは、「友情や義理という単語は、20代以降あまり使っていません。言葉は必要ではなく、そばにいるのがまさに義理でしょう。会わずに友情だ義理だというのは、ちょっと違う気がします」と、自身の考えを述べた。
「コンフェッション 友の告白」は、8月1日より東京・シネマート新宿ほかで全国順次ロードショー。
チソンの映画作品
関連商品
リンク
- 「コンフェッション 友の告白」公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
映画ナタリー @eiga_natalie
「コンフェッション 友の告白」出演のチソン、共演者たちの印象と友情を語る http://t.co/Nsx7HJOAip #チソン #チュ・ジフン http://t.co/10jucEc7Fc