本日7月16日、東京・YEBISU GARDEN CINEMAにて「
「チャップリンからの贈りもの」は、2人のまぬけな男が喜劇王チャップリンの遺体を誘拐し、身代金を要求しようとしたという1978年に起こった事件を、チャップリン遺族の全面協力のもと映画化した作品。このイベントでは本作の公開を記念し、チャップリンのサイレント映画「
冒頭のトークコーナーに登場したカジは、一足先に鑑賞した「チャップリンからの贈りもの」の感想を尋ねられ「事件はもちろん悪いことなんですが、この映画自体は犯人の2人の友情や家族愛を扱ったもので。チャップリンが映画に込めてきたメッセージが投影されている気がしますね」と答える。劇中に盛り込まれたチャップリン映画へのオマージュに注目したとのことで、「主人公が最初に刑務所から出てくるシチュエーションなんかは『モダン・タイムス』を思い出しました」と作品を振り返る。
「
イベントも終わりに近づくと、カジは本作を「最後はさわやかな気持ちになって絶対に涙するような、あったかい映画です。フランス映画だけにエスプリが利いていて洒落心もあるんです」とオススメした。
「チャップリンからの贈りもの」は7月18日より全国順次ロードショー。
関連記事
カジヒデキのほかの記事
関連商品
タグ
リンク
- 「チャップリンからの贈りもの」公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
映画ナタリー @eiga_natalie
カジヒデキ、あふれるチャップリン&ルグラン愛語る「僕ら世代にはたまらない!」 http://t.co/zje49y89yr #カジヒデキ http://t.co/i6DXbzqlmS