本作は3000kmにおよぶオーストラリア西部の砂漠地帯を、愛犬と4頭のラクダとともに7カ月かけて踏破したロビンの回顧録「TRACKS(原題)」を映画化したもの。「ストーン」の
クランクインの2週間前に、南オーストラリアにてロビンと初めて対面したミア。ラクダへの接し方をロビンから学ぶため、製作スタッフも交え3人でキャンプを行った。ミアは「ロビンは私に、ラクダと触れあいラクダと仕事をする自分の視点を見せたいと思っていた。ラクダとの触れあい方は人それぞれだから。彼女の場合は、優しく、いたわるやり方なの。でも同時に、かなり強く接する必要もある。目の前でそのやり方を見ることができて、本当に素晴らしかったわ」と当時を振り返る。そしてロビンとの出会いについて「彼女と会ってとても安心したの。彼女の性格と旅と物語に畏敬の念を抱いて、大好きになれたから。ロビンと出会って、彼女と友情を育めたことが、この映画から私が得ることのできた最高の出来事の1つです」と語る。
またロビンもミアを「ジョンとエミール(プロデューサーの2人)にこう言っていたの、『ミアを確保できれば最高だわ』とね。実現して、もちろん失望することはなかった! 彼女は素晴らしい俳優だし、本当に愛らしい人でした」と賞賛し、完成した映画にも大満足の様子。
なお本作のエンドロールには、砂漠横断の旅に出ていた頃のロビンの写真が登場する。20代半ばのロビンと劇中のミアは顔つきや髪型がよく似ており、一足早く本作を観た人からは驚きの声が。またミアの衣装は当時のロビンが身に着けていたデザインを再現し、細部に至るまで工夫が凝らされているという。
「奇跡の2000マイル」は7月18日より全国で順次公開。
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