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原作は、“全国の佐藤さん”が“鬼”と呼ばれる正体不明の敵に追われる設定で話題を集めた、山田悠介による同名小説。これまでも幾度となく映画化されてきたが、今回の園監督版ではターゲットがJK(女子高生)に変更されている。
この日4人はシークレットで、観客とともに作品を客席で鑑賞。感想を求められた篠田は「皆さまと一緒に観たのですが、ずっと震えが止まらなくて」と声を詰まらせながら感動を伝える。そして「エンドロールで自分の名前が流れたときに、うれしさと『やっと(作品が)旅立った』という思いで胸がいっぱいになりました」とあふれる思いを絞り出すように語り、目を潤ませた。
撮影中、印象に残った園からの言葉を尋ねられたトリンドルは一言、「もっとパッションを!」と声高に答える。自身の言葉にもかかわらず「言いそうだなあ」と苦笑する園に、会場からは笑い声が。
続いて篠田は「1日だけ、“マリちゃん”って呼ばれた日がありました」と明かし、真野は「衣装あわせで髪型を相談していたとき、『“ポニーテール真野ちゃん”いいねえ』って言われたのが印象的です』」と伝える。真野から「監督、覚えてます?」と聞かれた園は、「とにかくほら、いろいろ忙しいからさ」としどろもどろ。トリプルヒロインを代表し、「私たちは覚えてますよ」とにっこりする真野に、思わず縮こまる園だった。
最後にトリンドル、篠田、真野は作品のヒットを祈願して“鬼”瓦割りに挑戦。3人は「痛かった!」「気持ちよかった!」と満面の笑みで口々に感想を伝え、「リアル鬼ごっこ」公開初日をさわやかに飾った。
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