ハッカー集団と怪事件を描く、ドイツの大ヒットスリラー「ピエロがお前を嘲笑う」

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2014年のドイツ映画「WHO AM I - NO SYSTEM IS SAFE」が、「ピエロがお前を嘲笑う」の邦題で9月12日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で上映されることが決定した。

「ピエロがお前を嘲笑う」 (c)Wiedemann & Berg Film GmbH & Co. KG, SevenPictures Film GmbH 2014; Deutsche Columbia Pictures Filmproduktion GmbH

「ピエロがお前を嘲笑う」 (c)Wiedemann & Berg Film GmbH & Co. KG, SevenPictures Film GmbH 2014; Deutsche Columbia Pictures Filmproduktion GmbH

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同時に、実在するハッカー集団“アノニマス”を彷彿とさせる仮面の男を捉えたポスターも到着。このポスターが示す通り、本作はあるハッカー集団をめぐる事件を題材としている。物語は、殺人の容疑がかかる天才ハッカーのベンヤミンが突然警察に出頭してきたところから始まる。彼の自白によると、ハッカー集団CLAYを結成した彼は、次々とハッキング事件を起こしていくうちに殺人事件に遭遇し、今は何者かに命を狙われているという。しかしベンヤミンの身辺調査を始めた捜査官は不可解な事件を次々と発見し、彼の話に疑問を持つようになっていく。

全編に仕掛けられたトリックが話題を呼んだ本作は、ドイツアカデミー賞では6部門にノミネートされ「ここ10年で最もヒットしたドイツ産スリラー映画」と称された。「コーヒーをめぐる冒険」のトム・シリングが主演し、監督を務めたバラン・ボー・オダーは米Variety誌の「世界で注目すべき監督10人」に選出されている。なお、本作はすでにハリウッドでのリメイクも決定している。

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読者の反応

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ししし @mendokusaiyone

この映画、私はつまらなかった

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