7月4日、「
本作は、2013年の夏に参議院議員選挙へ立候補したミュージシャン・三宅洋平の選挙活動に密着したドキュメンタリー。音楽と演説を融合させた街頭ライブ型政治演説“選挙フェス”を全国で敢行する姿を追う。
三宅は「普段は自分が映っている映像をチェックするのは嫌なのに、杉岡監督が撮影した映像を観たとき、カッコいいと思えた」と説明。続けて「2013年の参院選当時から持っている政治のイデオロギーや伝えたかったことが詰まっている。この映画が全国巡回してくれたら次の選挙は楽だな。家でのんびりしてようかな」と笑いを誘った。
自身が涙するシーンについては、「当時400万から500万票は必要と思っていて、そのためには投票率を上げなければいけなかった。朝10時の時点で投票率は6%しかなく、ホテルの窓から下を見ると、街を歩く人たちは投票どころではなくアリのように働いている。これだけやってダメなのだと、その人たちの姿を見たときに切なくなってしまい、泣いてもいいなと。そこで監督がカメラを構えていることを忘れていたんですよね。そういう監督の存在の仕方も素晴らしかったと思う」と、当時を振り返る。
最後に「俺たちがメディアになろう!」と呼びかける三宅。「ビッグアーティストもインディアーティストも手を組んでいかなければいけない。この映画にも出ているが、俺の誇るべき仲間たち、カッコよかった!」と、本作で三宅の応援に駆け付けた沖野修也、大竹重寿(cro-magnon)、ランキン・タクシー、田我流、元晴(SOIL & "PIMP" SESSIONS)らに賛辞を贈り、2013年の選挙運動さながらの盛り上がりを見せたイベントを締めた。
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