7月18日に公開される「
試写会には
声優陣や湯山が浴衣で登場すると、1600人の観客はため息のような歓声をあげる。湯山は18年の歴史を持つ劇場版「ポケモン」シリーズについて言及し、「18年間の積み重ねがあってできる映画かなと思います」と確かな手応えがあったことを明かす。サトシの声を務める松本は「ポケモンゲットだぜ!」と叫び子供たちを熱狂させたのち、「今年もこういうふうに迎えられることがすごくうれしいし感謝です」と口にする。「光輪(リング)の超魔神 フーパ」でストーリーの鍵を握るバルザの声を担当した藤原は「完全にアウエイな感じですが……」と言いながら「国民に愛される映画に出られることはなかなかないので、楽しませてやらせていただきました。(妹のメアリ役の声を務める)中川さんが先に声を入れてくださってので、僕は普通に会話するように楽に演じることができました」とコメント。山寺は「『おでましー』が流行語大賞になるようにしたい!」と自身が声優を務めた超フーパのセリフをアピールする。
メアリの声を担当した中川は自身とポケモンの出会いを語りつつ、「今回の映画は伝説伝説伝説のラッシュで! ハリウッドもびっくり仰天のような大大大メガ進化をしています。地球の、宇宙の、人類のアニメの最先端の歴史の瞬間を目の当たりにしてるかと思うと、試写室で観た私も全身で生きていることを実感いたしました」と早口でまくしたてる。そしてヒポポタス役の篠原は「ヒポスッ!」といきなり独自の挨拶で会場を盛り上げ、「自分は声優向きだと思ってたんでなんの違和感もなかった」「今回は重要な鍵を握ってますから、見逃さないようによろしくお願いします」とドヤ顔でアピール。山本は「小さいときから『ポケモン』を観ていたので、映画に出演できてとてもうれしくて。さっき松本さんの『ポケモンゲットだぜ!』にすごく感動しました」と口にした。劇中で歌声を披露している山本は「歌にコンプレックスがあった」と語るが、湯山は「かわいい歌声になっていると思います」と絶賛。山本はその言葉に微笑みを浮かべた。
キャストたちの舞台挨拶終了後は安田が登場し、ピカチュウやフーパとともに「Tweedia」を熱唱。曲の途中で篠原が乱入し、それを山寺や藤原が止める場面もあり会場は笑いで包まれた。そして和やかな雰囲気の中で、最後は観客を交えての写真撮影へ。「夏はポケモン!」という掛け声が大きくホール内に響き、試写会へとつなげられた。
その後行われた囲み取材には声優陣が勢ぞろい。松本は「伝説のポケモンの声が爆音なので、声を張っていたら喉仏から血が出てしまいました(笑)」と今作ならではの苦労を明かし、山寺は「主に唸り声をがんばりました」とコメント。そして今日は安田のステージに乱入し、以前は藤原からバルザ役を奪おうとしていた篠原が「俺も主役がやりたいの!」と熱烈にアピールすると、共演者たちは大爆笑した。最後は松本の「『ポケモン』まだまだがんばっていきたいと思うので。私が100歳になるまで『ポケモンゲットだぜ!』って言いたいと思ってます。これからも子供たちに愛される作品を、スタッフ、キャスト一丸となって作っていきたいと思います」という言葉で締められた。
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- ポケモン映画公式サイト『光輪の超魔神 フーパ』同時上映『ピカチュウとポケモンおんがくたい』
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藤原竜也、篠原信一、山本美月らが浴衣で登壇!艶やかポケモン試写会 - 映画ナタリー / http://t.co/XtLfAxZZrn
ポケモンはともかく。
藤原さんの浴衣+紗羽織が気になってしょーがない(^^;☆\(^^;