本日7月4日、東京・新宿シネマカリテにて「
「飛べないコトリとメリーゴーランド」は、大学生の主人公・羽田コトリがインターン先で出会った男性に生まれて初めて恋をする物語。幸福感だけでなく嫉妬や独占欲を覚えたコトリが現実逃避に走る様子を、チャラン・ポ・ランタンの音楽とファンタジックな映像で描き出す。
「主演としてできることはなんでもしようと思った」と胸を張る岡野は、撮影前日に急遽市川のもとを訪ね、脚本の読みあわせをしたことを明かす。本作で演技にも初挑戦したチャラン・ポ・ランタンの2人については「純度トップレベルの感情で向かい合ってくれたので私もすごくやりやすかったです。なんでもさらっと演じてくださるんですよ」と尊敬の眼差しを向けた。それを受け、ももが「自然にやらなきゃいけないのにハキハキしゃべるせいで演技っぽくなっちゃうんです」と苦労を語ると、小春が「ももさんは日常的に嘘っぽいので。いつも自然がないからね!」と断言し、会場の笑いを誘う。
続いて2人が担当した主題歌「貴方の国のメリーゴーランド」の話題になると、小春は「どの映画とは言わないけど、たまに取って付けたようなエンディング曲が流れるときあるでしょ! 映画に感動してファーってなってたらエンドロールで急にアッパーな曲がかかるみたいな! そういうのにはしたくなかったんです」と毒舌なコメントをし、ももの制止を受ける。しかし司会者が「作品にぴったりな主題歌になってましたよね?」と尋ねると、客席からは大きな拍手が起こった。
さらに絶好調の小春は、妄想パートでの掛け合いがすべてアドリブだったことを暴露。「台本には『話をする』とだけ書いてあったんですよ! 『やりとり』とか『歌う』とか!」とももと一緒にまくし立てると、市川は小さな声で「僕が自分で考えるよりお2人が考えたほうが……」と答え、観客を沸かせた。
「飛べないコトリとメリーゴーランド」は新宿シネマカリテにて上映中。以降全国で順次公開される。
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- 映画「飛べないコトリとメリーゴーランド」公式サイト
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チャラン・ポ・ランタン、歌も演技もトークも絶好調で出演映画の初日迎える - 映画ナタリー http://t.co/vSnCMYCUXD