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2014年に日本公開された「アクト・オブ・キリング」は、1960年代のインドネシアで起きた100万人規模の大虐殺を、その実行犯たちが自ら再現して映画化するという前代未聞のドキュメンタリー。アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にもノミネートされた。
そしてその第2章と言える新作「ルック・オブ・サイレンス」は、虐殺で兄を失った青年アディ・ルクンが加害者に直接対峙するさまを記録した作品。いまだに虐殺の当事者が権力の座にあるインドネシアにおいてその撮影は危険を伴うものであり、6月に来日した監督の
両作は明日7月4日より東京のシアター・イメージフォーラムにて上映。「ルック・オブ・サイレンス」は以降全国で順次公開される。
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- 「アクト・オブ・キリング」公式サイト
- 「ルック・オブ・サイレンス」公式サイト
- イメージフォーラム・ダゲレオ出版/シアター・イメージフォーラム
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Kenji Takashige @filmloader
おお、見たかったんだよね、これ / インドネシアの大虐殺めぐる「アクト・オブ・キリング」新作公開にあわせ緊急上映 - 映画ナタリー http://t.co/QTpndcgi0C