川島雄三と鈴木清順の特集上映、「幕末太陽傳」「殺しの烙印」ほか28本

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特集上映「検証日本映画Vol.15 川島雄三鈴木清順 絶対熱烈支持宣言」が、7月1日から14日にかけて東京・新文芸坐にて行われる。この特集は、川島雄三と鈴木清順の作品をそれぞれ2本立てで上映するもの。

「喜劇 とんかつ一代」(c)1963 TOHO co.,ltd

「喜劇 とんかつ一代」(c)1963 TOHO co.,ltd

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「洲崎パラダイス 赤信号」 (c)日活

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川島は小津安二郎、木下惠介らの助監督を経て1944年に「還って来た男」で監督デビュー。日活では「幕末太陽傳」「洲崎パラダイス 赤信号」、大映では若尾文子と組んで「女は二度生まれる」「雁の寺」「しとやかな獣」を監督した。1956年に監督デビューした鈴木は、1967年の「殺しの烙印」以降映画制作から離れたが、1977年に「悲愁物語」で復帰。1980年の「ツィゴイネルワイゼン」でファン層を広げ、21世紀に入ってからも「ピストルオペラ」や「オペレッタ狸御殿」といった作品を手がけている。

「殺しの烙印」 (c)日活

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川島の作品は1日から7日まで、鈴木の作品は8日から14日にかけて上映される。上映スケジュールなど詳細は劇場の公式サイトで確認を。

検証日本映画Vol.15 川島雄三と鈴木清順 絶対熱烈支持宣言

2015年7月1日(水)~7月14日(火)東京都 新文芸坐

上映作品 川島雄三作品

「グラマ島の誘惑」
「青べか物語」
「特急にっぽん」
「人も歩けば」
「とんかつ大将」
「喜劇 とんかつ一代」
「花影」
「洲崎パラダイス 赤信号」
幕末太陽傳(デジタル修復版)
「愛のお荷物」
「『赤坂の姉妹』より 夜の肌」
「夜の流れ」
「貸間あり」
「イチかバチか」

上映作品 鈴木清順作品

「探偵事務所23 くたばれ悪党ども」
「野獣の青春」
「悪太郎」
「悪太郎伝 悪い星の下でも」
「花と怒涛」
「俺たちの血が許さない」
「刺青一代」
「関東無宿」
「けんかえれじい」
「東京流れ者」
「春婦傳」
「河内カルメン」
「肉体の門」
「殺しの烙印」

料金:一般1300円 / 学生1200円 / 友の会・シニア1050円

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読者の反応

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hiro @goldisthemetal

本日、『幕末太陽傳』をDVD鑑賞したので記す。
>> 川島雄三と鈴木清順の特集上映、「幕末太陽傳」「殺しの烙印」ほか28本 - 映画ナタリー
http://t.co/h6BGuwgJc9

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