H・カヴィル×A・ハマー競演作11月公開、CIAとKGBが手を組むスパイサスペンス

ガイ・リッチーの監督最新作「コードネーム U.N.C.L.E.」の公開が11月14日に決定。あわせて場面写真が公開された。

本作は1960年代にアメリカで放送されたテレビシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」を、リッチーが映画化したスパイサスペンス。東西冷戦中にアメリカの中央情報局（CIA）とソ連国家保安委員会（KGB）でそれぞれエージェントとして働く2人の男が、敵対関係を越えて手を組み、テロを企む犯罪組織を撲滅するため活躍を繰り広げるさまを追う。

「マン・オブ・スティール」で知られるヘンリー・カヴィルがCIAで最も優秀な男ナポレオン・ソロを、「ローン・レンジャー」のアーミー・ハマーがKGBに史上最年少で加入した真面目なエリート、イリヤ・クリヤキンを演じる。ほかの出演者はアリシア・ヴィキャンデル、エリザベス・デビッキ、ジャレッド・ハリス、ヒュー・グラントら。

このたび公開された場面写真には、性格の不一致からたびたび衝突する2人が、息をあわせて任務を遂行しようとする姿が緊張感たっぷりに切り取られている。また、ソファに腰掛けたソロが、傍に座る美しい女性にまなざしを向ける写真も発表されており、スパイ映画の醍醐味が詰まったストーリー展開を予感させる仕上がりになっている。