6月27日にインタビュー本「
1952年に「死の街を脱れて」で銀幕デビューを果たし、大映の専属女優として溝口健二や小津安二郎、市川崑らの作品に出演した若尾。本書はそんな若尾本人が「初めて」と語るほどのロングインタビューを敢行し、彼女が映画女優の第一線で活躍し続けた秘密に迫る。さらに過去の貴重な写真も掲載されており、若尾の女優人生を振り返ることができる。
なおこの発売は、若尾文子の出演作60本をスクリーンにかける特集上映「若尾文子映画祭 青春」の開催にあわせたもの。「若尾文子映画祭 青春」は6月27日より東京・角川シネマ新宿ほかにて全国で順次ロードショー。
若尾文子“宿命の女”なればこそ
ワイズ出版 2015年6月27日(土)発売
価格:2970円
若尾文子 コメント(本文より)
何回にもわたる、こんなに長いインタビューは初めてでしたし、私の方でも準備する必要がありましたから、おっかな、びっくり、昔の自分の映画を見直しました。
昔の映画を見て、分かったことがありました。
それは、映画をやっていた時代の自分が好きだ、ということです。
聞かれたことには何でも答えました。
終わりが来るのが寂しくなるような楽しいインタビューでした。
皆さまにも楽しんでいただければ、幸せです。
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若尾文子〝宿命の女〟なればこそ
[書籍] 2015年6月27日発売 / ワイズ出版
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