現地時間6月21日、ドイツ・ベルリンのソニーセンターで行われた「
シュワルツェネッガーにとって「ターミネーター3」以来12年ぶりの同シリーズ復帰作となる「ターミネーター:新起動/ジェニシス」。会場に集まった1000人以上のファンを前に、シュワルツェネッガーは「ターミネーターというキャラクターを演じることが本当に好きなんだ。だから戻って来られてうれしかった」と喜びをあらわにした。
そしてシュワルツェネッガーは、「ストーリーだけでなく、ローラーコースターに乗っているようなエモーション、アクションシーンに、チェースシーンに、ファイトシーン。すべてが素晴らしかった」と本作を振り返る。長いブランクを経てT-800を演じることについては「自転車に乗るようなものだったよ(笑)。すぐに自然に感覚を取り戻せた」と得意げに語った。
サラ・コナー役を務めたエミリアは「撮影でターミネーターとしてのアーノルドを初めて観た時は本当に素晴らしかった。しかも、私の守護神だなんて! 夢のようだったわ」と感無量の様子。また過去に送り込まれるシーンで、鍛え抜かれた肉体を披露したコートニーは「時間転送装置で裸で出るには、ベストな体じゃないとね(笑)」と述べ、会場の笑いを誘う。
「ターミネーター」シリーズの生みの親、ジェームズ・キャメロンが絶賛したという本作。プロデューサーのエリソンとゴールドバーグは「キャメロンの家で完成した映画を見せた時は、とても緊張したよ」とプレッシャーを感じていたことを明かしながらも、「キャメロンが『ジェニシス』は彼が創造したユニバースに属していると感じてくれたことは、我々にとっては大きな意味がある」と熱く語り、作品への自信をのぞかせた。
「ターミネーター:新起動/ジェニシス」は7月10日より全国でロードショー。なお公開直前の7月6日には、東京の六本木ヒルズ・アリーナにてジャパンプレミアが開催され、シュワルツェネッガーと初来日のエミリアが登壇する。
関連記事
アーノルド・シュワルツェネッガーの映画作品
関連商品
タグ
リンク
- 「ターミネーター:新起動/ジェニシス」公式サイト
- 「ターミネーター:新起動/ジェニシス」予告編 人類の救世主編
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
Gayan @Gayan0521
シュワ、E・クラーク、シモンズら勢ぞろい「ターミネーター」ベルリンプレミア
http://t.co/cuoooYBf96
GoogleニュースとGoogle天気情報から共有