桐谷美玲が変顔、坊主頭、池ポチャで全力演技の「ヒロイン失格」完成

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幸田もも子による人気コミックを実写化した「ヒロイン失格」の完成報告記者会見が本日6月21日、東京・ヴィーナスフォートにて行われ、メインキャストの桐谷美玲山崎賢人坂口健太郎、監督の英勉が登壇した。

「ヒロイン失格」完成報告記者会見にて、左から英勉、山崎賢人、桐谷美玲、坂口健太郎。

「ヒロイン失格」完成報告記者会見にて、左から英勉、山崎賢人、桐谷美玲、坂口健太郎。

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主人公のはとりを演じた桐谷美玲。

主人公のはとりを演じた桐谷美玲。[拡大]

「ヒロイン失格」は、思いを寄せる幼なじみと結ばれるはずだと信じ込む女子高生、松崎はとりを主人公としたラブコメディ。はとりを桐谷、幼なじみの利太を山崎、はとりに近づく学校一のモテ男、弘光を坂口が演じる。

真冬の撮影だったため、よく見るとブルブル震えていると監督にバラされる山崎賢人。

真冬の撮影だったため、よく見るとブルブル震えていると監督にバラされる山崎賢人。[拡大]

登壇者は劇中と同じ制服を身にまとって登場。なぜか自らも制服姿で現れた英は、ノリノリでポーズを決めるも「出オチですみません」と恐縮し、会場を笑わせた。桐谷は自身の制服姿について「ちょっと恥ずかしい反面、ちょっとうれしい」と述べ、撮影中に衣装のまま買い物に出かけたことを明かす。「でも完成した作品を観たら……ギリギリアウトだったかな」と本音を漏らすと、坂口と山崎は「ギリギリなんてとんでもない!」と口々にフォロー。桐谷は安堵の表情を見せた。

ずっと学ランだったため、ブレザーに憧れていたと話す坂口健太郎。

ずっと学ランだったため、ブレザーに憧れていたと話す坂口健太郎。[拡大]

そんな桐谷は、原作ファンであったため本作に深い思い入れがあると話す。変顔の披露をはじめ、丸坊主姿や寒い中池に落ちるシーンなど体当たりで演じきった桐谷を、英は「根性が座った男気のある女優さん」と賞賛。山崎は「全部に一生懸命な部分がかわいい。はとり……好きです」と述べ、坂口も「はとりみたいな、100%の力でいろんなことしてくれる子がいたら守ってあげたい」と照れながら話し、「好きですね」と付け足すと会場からは黄色い悲鳴が。

撮影で一番大変だったエピソードに「池ポチャ」を挙げた桐谷は、「体ってこんなに動かなくなるんだと実感しました。だめですよ、冬に池に入れたら!」と監督に詰め寄る一幕も。個性的なヒロインについては「やるからにはすべて全力。私も常にそう思ってるからはとりと通じ合った」と分析。憧れのキャラクターを演じることができて満足げな桐谷は、「ものすごくぶっ飛んでるところもありますけど、一途に人を思っている姿ってとってもキュートです」と弾けるような笑顔でアピールした。

「ヒロイン失格」は、9月19日より全国でロードショー。

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ポストたかじん @ettsunkattsun

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