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「愛を積むひと」は、エドワード・ムーニー・Jr.の小説「石を積むひと」をもとにしたヒューマンドラマ。北海道・美瑛を舞台に、亡くなった妻からの手紙に導かれて石塀を積み上げていく夫と、周囲の人々の交流を温かく描き出す。
舞台挨拶では、佐藤の妻から手紙が届き、それを妻役の樋口が代読するという佐藤へのサプライズ演出があり、読みながら樋口が号泣、佐藤も男泣き。会場の観客も感動に酔いしれた。佐藤は「熱いから汗かいちゃった! 可南子さんが泣くことないでしょ(笑)。字って、違う気持ちの伝わり方があるので、とてもありがたいですよね」と語り、樋口は「本番はこの程度の涙でよかったです。今朝このサプライズのお話を聞いて、先に読ませていただいたときは、本当にいい手紙で、メイクしながら泣きました。本当に素晴らしい奥様で、そんな奥様と長く夫婦でいられる浩市さんは幸せです。私も夫婦で長くやっていけたらと思いました」と返した。
さらに佐藤は「こんな姑息なことを宣伝部が考えるとは思わなかったので、不覚をとりました(笑)」と照れ隠しのコメントをしつつ、「映画には3つの終わりがあります。1つめは撮影終了、2つめは編集などを経て映画の完成、3つめは本日初日、皆さんの目に触れる瞬間です。この日を目標に1年走ってきました。今日はありがとうございました」と舞台挨拶を締めた。
佐藤浩市の映画作品
リンク
- 「愛を積むひと」公式サイト
- 「愛を積むひと」予告篇動画
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佐藤浩市、妻から手紙が届くサプライズに涙、「愛を積むひと」舞台挨拶 http://t.co/9zA88YQKc2 http://t.co/WBjkSXXpgv