ゾンビや狼男、汚職警官が全国4都市に参上、ジャンル映画の特集上映

ホラーやファンタジー、SFなどのジャンル映画を集めた「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション 2015」が、10月24日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて開催される。

これは、1968年よりスペインのバルセロナで行われているシッチェス・カタロニア国際映画祭公認の特集上映。4度目の開催となる本年度は、ジャンル映画に特化した同映画祭の300本近い出品作品の中から厳選された6本がそろう。

特集上映では、「ピラニア」「グレムリン」で知られるジョー・ダンテがメガホンを取り、元恋人のゾンビに襲われる青年の悲劇をコメディタッチで見せる「ゾンビ・ガール」、汚職警官とギャングの抗争を描き、第47回シッチェス映画祭最優秀スリラー映画賞に輝いた「ハイエナ」などを紹介。ほかに狼男に変わってしまった警官がその原因を自分で捜査する「ウルフ・コップ」や、「屋敷女」「リヴィッド」のジュリアン・モーリーとアレクサンドル・バスティロが監督を務めたホラー「恐怖ノ白魔人」などバラエティ豊かな作品がスクリーンを彩る。

なお「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション 2015」は、東京のほか大阪、愛知、福岡でも開催される。

シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション 2015

2015年10月24日（土）～ 東京都 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか
＜上映作品＞
「ゾンビ・ガール」
「ミッドナイト・アフター」
「ウルフ・コップ」
「恐怖ノ白魔人」
「ハイエナ」
※残り1作品は近日発表予定