17歳で詩人デビューし、現在は映画監督として活躍する
本書は園が17歳のとき、雑誌の投稿欄に掲載された「別れ」を含む、14編の詩とエッセイを収録。「モヤモヤモラル」「オレが17歳の頃は」といった書き下ろしの詩のタイトルからは、世の常識を“受け入れない”園の意思が感じられる。
エッセイでは今年の5月から9月にかけて「
園子温 コメント
ここに書かれた詩もどきこそが、詩以上に詩以前の詩になるはずのエキスがある。大便や小便やオナラやゲップでしかないと見限っていたものを文字通り吐き出し、垂れ流すことは、着飾ることよりも今は大事だと思ってこれを書いた。
間違いだらけであってもたった1つだけでも真実があれば、美しいだけの絵画よりも価値があるはずだと思い、この本を書いた。
あとは野となれ山となれだ。
受け入れない
KADOKAWA 2015年6月19日(金)発売
著者:園子温
価格:1188円
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映画ナタリー @eiga_natalie
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