NHK連続テレビ小説「あまちゃん」、「ホットロード」に続いて能年が挑戦したのは、クラゲをこよなく愛する月海(つきみ)役。オタク女子集団“尼~ず”の一員として、
マイペースな“尼~ず”は、能年いわく「暗いのに異常にパワフル!」。原作を読んだときには、「男を必要としない人生」をモットーとする彼女たちの青春物語だと感じたとか。また、能年は自身が演じた主人公について「要所要所でおバカなことをやっているのが好きです。踊ったり、変なポーズをしたり」と言及し、撮影現場に原作者の東村が姿を見せた際は「動きも声のトーンも月海です!」と褒め言葉をもらったと明かす。
撮影中は共演者たちと手芸部を発足させたというエピソードも。「美術さんが使わない布を分けてくださったり、小道具さんがビーズや糸を現場に置いてくださったり。道具がそろってきて、みんなで撮影の合間にクラゲを作って遊びました」と仲むつまじい様子をうかがわせた。
個性的でコミカルな役を見事に演じきった能年は「月海は『私なんか……』という思考で、ぐるぐる、じめじめといじけている女の子。ですが、次第に自分のやりたいことにまっすぐ突き進めるようになります。一直線に行く青春は、とても清々しいです」と見どころを語っている。
現在、Blu-ray / DVDに収録されるメイキング映像をYoutubeで先行公開中。“尼~ず”をはじめ強烈なキャスト陣が見せる素の表情はファン必見だ。
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能年玲奈が語る、「海月姫」に詰まったオタク女子たちのきらめく青春 - 映画ナタリー
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