ドイツの日本映画祭、三宅唱が「THE COCKPIT」受賞に喜びのコメント

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現地時間6月2日から7日にかけてドイツ・フランクフルトで開催された日本映画祭、第15回ニッポン・コネクションにて受賞作品が発表された。ニッポン・ビジョンズ部門で審査員賞を獲得した「THE COCKPIT」の監督、三宅唱からコメントが届いている。

第15回ニッポン・コネクションでニッポン・ビジョンズ部門審査員賞を獲得した「THE COCKPIT」 (c)Aichi Arts Center, MIYAKE Sho

第15回ニッポン・コネクションでニッポン・ビジョンズ部門審査員賞を獲得した「THE COCKPIT」 (c)Aichi Arts Center, MIYAKE Sho

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5月28日に行われた「THE COCKPIT」の公開記念イベントにて、監督の三宅唱。

5月28日に行われた「THE COCKPIT」の公開記念イベントにて、監督の三宅唱。[拡大]

「THE COCKPIT」 (c)Aichi Arts Center, MIYAKE Sho

「THE COCKPIT」 (c)Aichi Arts Center, MIYAKE Sho[拡大]

ノミネート対象とされたのは日本で製作された、もしくは日本人監督のもとで撮影された2014年、または2015年の長編作品。ニッポン・ビジョンズ部門は廣木隆一、熊切和嘉、塩田時敏を審査員に迎え、審査員賞に「THE COCKPIT」が選出された。日本で受賞の知らせを受けた三宅は出演者である5人へ感謝すると共に「かれらに倣って、自分もやるべきことを楽しく真剣に続けていこうと改めて気合いをいれました」とコメントしている。

同じくニッポン・ビジョンズ部門で観客賞に選ばれたのは、アメリカ人監督イアン・トーマス・アッシュによるドキュメンタリー作品「-1287」。さらに観客の投票で選ばれるニッポン・シネマ賞では落合賢の監督作「太秦ライムライト」が栄光の1位に。廣木隆一の監督作「娚の一生」が2位、武正晴の監督作「百円の恋」が3位と続く。

功労賞のニッポン名誉賞を贈られた浅野忠信は、授賞式に参加する予定であったが急な体調不良によりやむなく渡航を断念。ビデオレターで会場に集まった観客にお礼を述べた。

「THE COCKPIT」は東京・ユーロスペースにて6月19日までレイトショー公開中。

三宅唱監督 コメント

映画祭に携わられているすべての皆様に心より感謝いたします。
現地の会場から、安藤サクラさんが真っ先に一報を送ってくださり、驚きました。写真付きだったんですが、映画祭の良い雰囲気が伝わってきました。
映画に出演してくれた5人、OMSB、Bim、Hi'Spec、VaVa、Heiyuuの底知れない魅力のおかげです。
かれらに倣って、自分もやるべきことを楽しく真剣に続けていこうと改めて気合いをいれました。

※記事初出時、内容に一部誤りがありました。お詫びして訂正します。

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読者の反応

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めぐだお @megumix65

"三宅は出演者である5人のラッパーへ感謝すると共に"…5人の、、ラッパー、、、?全員ラッパーだったんだっけ…w

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