「天空の蜂」は東野が1995年に発表した長編サスペンス小説。映画化にあたり、東野は「私自身の血も、この小説に取り組んでいた二十年前のように騒ぎました」と熱い気持ちを伝える。
物語の舞台は福井県に位置する原子力発電所。ある日遠隔操作により、最新鋭のヘリコプター“ビッグB”がハイジャックされる。犯人は「全国すべての原発の破棄」という要求に従わなければ、爆発物と共にヘリコプターを原子炉に墜落させると宣言。タイムリミットが8時間後に迫る中、人々は姿の見えない敵と攻防戦を繰り広げていく。
“ビックB”設計士の湯原役に
東野のコメント全文は以下の通り。
東野圭吾 コメント
映画化など絶対に不可能だと思っておりましたが、執筆中に思い描いた以上の映像に圧倒されました。
監督や俳優の皆さん、そのほか多くの方々の熱い想いが伝わってくる、骨太の素晴らしい映画だと思います。
私自身の血も、この小説に取り組んでいた二十年前のように騒ぎました。
きっと多くの人々の心を揺さぶることだと思います。
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リンク
- 「天空の蜂」公式サイト
- 「天空の蜂」公式Twitter(@tenku_bee)
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毬谷友子 🕊 TOMOKO MARIYA @mariyatomoko
「天空の蜂」映画化に原作者の東野圭吾がコメント「私の血も騒ぎました」 - 映画ナタリー http://t.co/PQGylImMgv「映画化など絶対に不可能だと思っておりましたが〜監督や俳優の皆さん、そのほか多くの方々の熱い想いが伝わってくる、骨太の素晴らしい映画だと思います。」