「天空の蜂」映画化に、原作者の東野圭吾がコメント「私の血も騒ぎました」

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堤幸彦の監督最新作「天空の蜂」が9月12日より全国で公開される。このたび原作者である東野圭吾よりコメントが到着した。

「天空の蜂」メインビジュアル (c)2015「天空の蜂」製作委員会

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「天空の蜂」 (c)2015「天空の蜂」製作委員会

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「天空の蜂」は東野が1995年に発表した長編サスペンス小説。映画化にあたり、東野は「私自身の血も、この小説に取り組んでいた二十年前のように騒ぎました」と熱い気持ちを伝える。

「天空の蜂」 (c)2015「天空の蜂」製作委員会

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物語の舞台は福井県に位置する原子力発電所。ある日遠隔操作により、最新鋭のヘリコプター“ビッグB”がハイジャックされる。犯人は「全国すべての原発の破棄」という要求に従わなければ、爆発物と共にヘリコプターを原子炉に墜落させると宣言。タイムリミットが8時間後に迫る中、人々は姿の見えない敵と攻防戦を繰り広げていく。

“ビックB”設計士の湯原役に江口洋介、原子力発電所の設計に携わってきた三島役に本木雅弘がキャスティングされた。また三島の恋人役を仲間由紀恵、“ビッグB”を奪う謎の男を綾野剛が演じる。

東野のコメント全文は以下の通り。

東野圭吾 コメント

映画化など絶対に不可能だと思っておりましたが、執筆中に思い描いた以上の映像に圧倒されました。
監督や俳優の皆さん、そのほか多くの方々の熱い想いが伝わってくる、骨太の素晴らしい映画だと思います。
私自身の血も、この小説に取り組んでいた二十年前のように騒ぎました。
きっと多くの人々の心を揺さぶることだと思います。

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読者の反応

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毬谷友子 🕊 TOMOKO MARIYA @mariyatomoko

「天空の蜂」映画化に原作者の東野圭吾がコメント「私の血も騒ぎました」 - 映画ナタリー http://t.co/PQGylImMgv「映画化など絶対に不可能だと思っておりましたが〜監督や俳優の皆さん、そのほか多くの方々の熱い想いが伝わってくる、骨太の素晴らしい映画だと思います。」

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