本日6月6日、東京・イオンシネマ板橋にて「
「リング」「貞子3D」の原作者、鈴木の小説をもとにした「アイズ」は、伊藤が映画初主演を果たしたホラー作品。キャストらが撮影を振り返る中で、主人公の母親役を務めたおぞねは「長い長い撮影を終えて、万理華ちゃんの成長も見れて……」と感無量の様子で、伊藤も「お母さん……」と声を震わせる。しかしそれを見ていた父親役の山田が「お父さんって言ってくれないの!?」と僻むと、伊藤はあわてて「あっお父さん……」と付け加え、会場では笑いが起こる。
伊藤は共演者である夢みるアドレセンスの山田朱莉と一緒に完成作品を鑑賞したとのこと。「自分が大きなスクリーンに映っていることにびっくりしました」と恥じらいつつ、「お父さんの部屋のシーンで山田朱莉ちゃんが本当にびっくりしてくれたので、『やった! びっくりしてる!』と思った」とうれしそうな表情を見せた。
鈴木は「実はこの『アイズ』、実際にあった話をもとにしてるんです」とおどろおどろしく語りはじめる。しかし「うちのマンションで娘たちが、表札に“f”という文字が書かれていたのを見つけて……」というところで話が途切れ、山田が「それだけですか!?」とツッコむと会場は爆笑に包まれた。
その後、鈴木は「リング」を書くきっかけとなった友人とのエピソードや、その友人が後に国会議員になったという事実を披露し、「僕は“人間パワースポット”と言われているんですよ。だから僕と関わった人には必ずいいことがある」と伊藤を見つめる。そして「これをきっかけに羽ばたいてください!」とエールを送った。
イベントの終盤で伊藤が乃木坂46というグループを代表して映画に主演するプレッシャーについて明かすと、山田は「僕は最初こそ乃木坂の人として伊藤さんに会ったけど、それ以降は一切アイドルとして見てません。“女優、伊藤万理華”だと思っていました」と力強い言葉を贈り、伊藤も笑顔に。
「これからもっとお芝居をやりたいと思えました。そして乃木坂46を代表できるような存在にもなりたいです」と意気込みを語った伊藤。最後に「この作品、20回観てください!」とお願いした前回の舞台挨拶同様、「100回とは言わず……うん、20回観てください!」と元気にイベントを締めくくった。
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