「アバンチュールはパリで」の
ホン・サンスは、「豚が井戸に落ちた日」で長編デビューした韓国出身の映画監督。「教授とわたし、そして映画」「次の朝は他人」など、新作を発表するたびにヴェネツィア、カンヌ、ベルリンの3大映画祭へ出品されて注目を集め、「ハハハ」では、第63回カンヌ国際映画祭ある視点部門においてグランプリを獲得した。
このたびソフト化されるのは、2013年以降に発表された「
5月30日発売の「ソニはご機嫌ななめ」は、第66回ロカルノ国際映画祭の監督賞を受賞したラブコメディ。主人公の女性ソニが、自身に好意を寄せる3人の男の間を気まぐれに行き来するさまを追う。6月27日リリースの「へウォンの恋愛日記」は、妻子ある大学教授との不倫に悩む女子大生へウォンの心情を日記、現実、空想の3つのアプローチから映し出した人間ドラマ。「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」で知られるジェーン・バーキンが、本人の希望によりカメオ出演を果たした。
そして7月24日には、
デビュー以降、ハイペースで作品を生み出し続けているホン・サンス。彼の近作3本を、この機会に鑑賞してみては。
ホン・サンスの映画作品
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- 「ヘウォンの恋愛日記」「ソニはご機嫌ななめ」公式サイト
- 「自由が丘で」公式サイト
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加瀬亮主演「自由が丘で」など3作品、ホン・サンス監督作が連続リリース - 映画ナタリー http://t.co/8umnrNOf5a