虐られた女たちの自由への疾走、「マッドマックス」を彩る“5人の妻たち”

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6月20日に日本公開を迎える「マッドマックス 怒りのデス・ロード」。本作の鍵を握る存在であるワイブス=“5人の妻たち”の情報が明らかになった。

ロージー・ハンティントン=ホワイトリー扮するスプレンディド。(c)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

ロージー・ハンティントン=ホワイトリー扮するスプレンディド。(c)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

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ライリー・キーオ扮するケイパブル。(c)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

ライリー・キーオ扮するケイパブル。(c)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED[拡大]

ワイブスとは、本作の悪役イモータン・ジョーに囚われた5人の女性のこと。彼女たちは主人公のマックス、女戦士フュリオサと共に、ジョーが率いる軍団からの逃走を開始する。

リーダー的存在であるスプレンディドには、「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」のロージー・ハンティントン=ホワイトリーが起用された。ホワイトリーはスプレンディドについて、「ほかの女の子たちに対して母親のように振る舞うんだけど、自分自身の妊娠に対しては複雑な思いがある。とても勇敢に見えるけれど、無茶なこともよくやる。そんなとき、ジョーからされたことと、その結果生まれてくる子供を愛せるかどうかということについて彼女が苦しんでいることがわかるの」と語る。

そのほか、スプレンディドの右腕的存在ケイパブルにエルヴィス・プレスリーの孫ライリー・キーオ、タフで知識が豊富なトーストにレニー・クラヴィッツの娘ゾーイ・クラヴィッツ、世間知らずで最年少のフラジールにコートニー・イートン、5人の中では道化役であるザ・ダグにはアビー・リーが扮している。

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は、主人公マックスだけでなく、フュリオサと虐げられた5人の女性たちの戦いを描く作品でもある。監督のジョージ・ミラーが「激しい追跡劇の中でも、観客がすぐに1人ひとりを見分けられるような女性」という条件でえり抜いた5人の新進女優たちも、本作の見どころの1つだ。

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