実写版「バクマン。」特報、マンガ家たちの脳内バトルを描くCGシーン

大根仁が監督を務める「バクマン。」の特報映像が公開された。

大場つぐみ、小畑健によるマンガを原作とした「バクマン。」は、高校生男子2人がマンガを共作し、週刊少年ジャンプでの連載を目指す青春物語。主人公の最高と秋人のコンビを佐藤健と神木隆之介が演じるほか、小松菜奈、染谷将太、新井浩文らが出演する。

「バクマン。」の実写版映像が公開されるのは今回が初めて。これまでの場面写真では明らかにされていなかったCGシーンがお披露目されている。マンガ家たちの脳内バトルを描くこれらのシーンは、大根が知り合いのマンガ家の「やっていることは地味だけど頭の中はすごいことになっている」という言葉から着想を得たもの。実写版「るろうに剣心」シリーズで本格的な殺陣を経験した佐藤と神木は、本作ではその剣をペンと鉛筆に持ち変えてCGアクションに挑む。

さらにこの動画の中でナレーションを務めるのは、「ワンピース」のルフィ役や「ドラゴンボール」のクリリン役で知られる声優の田中真弓。ジャンプアニメに縁の深い声をバックに、ジャンプでの連載を目指す最高と秋人の友情、努力、そして勝利の物語を垣間見ることができる。

「バクマン。」は10月3日より全国ロードショー。