“まーさん”について考える、沖縄で食の映画祭開催

5月22日から5月24日まで、沖縄・桜坂劇場にて食に関するドキュメンタリーを集めた「第3回 沖縄まーさん映画祭」が行われる。

“まーさん”とは「おいしい」という意味を表す沖縄の方言。2013年から毎年開催され、“「いただきます」から世界を変えよう！”をテーマにしている。

本年度は、3児の父親でもある映画監督のジェレミー・セイファートが、遺伝子組み換えの謎を解く旅に出る「パパ、遺伝子組み換えってなぁに？」や、青森県にある岩木山の麓で、訪れた人々をおむすびや漬け物でもてなし、相談に耳を傾ける佐藤初女氏の慈善活動を見つめた「初女さんから いのちの贈りもの」などを上映。ほかにコーヒーを取り巻く人々のこだわりや実情を描いた「A Film About Coffee」、水にまつわる国際的な問題にメスを入れる「ブルー・ゴールド 狙われた水の真実」などが並ぶ。

なお22日の前夜祭では、"勝手に沖縄健康長寿大使"のゆるキャラ、ごっちゃんがスペシャルゲストとして登場。食について楽しみながら考えられるこの機会に足を運んでみてはいかがだろうか。