青森を舞台に人間ドラマを描く「
森沢明夫による同名小説を映画化した「ライアの祈り」は、恋や人生に臆病になっていた女性が、考古学研究員の男と出会って縄文文化に興味を抱き、幸せの形を見出すまでを描く物語。主人公の女性を
かねてから東北をサポートする活動を行っている朝青龍は、本作の応援団長に任命された。イベント内で行われた就任式では「実は相撲より緊張しています」と照れ笑いを浮かべる朝青龍であったが、「人の力というものがどんなものか感じられる映画です。多くの方に観ていただけるようがんばります!」と早速意気込み、団長としての責任感をあらわに。
安倍は自身が筆を執った「ライアの祈り」の題字を贈呈。東日本大震災の被害を受けた人々や東北の地に祈りと思いを込めて書いたことを明かした。さらに贈呈式の後には安倍首相から届いたメッセージが読み上げられる。「平和に続いたという縄文時代の心豊かな暮らしに触れ、新たな一歩を踏み出していく女性を描いたこの物語は日本の魅力を未来につなぐ作品であると確信しております」と感動の声が伝えられると、会場からは大きな拍手が湧き起こった。
「ライアの祈り」は6月13日より全国ロードショー。
鈴木杏樹の映画作品
リンク
- 「ライアの祈り」公式サイト
- 「ライアの祈り」予告編
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朝青龍が応援団長として映画と東北をサポート、大役に「相撲より緊張」 http://t.co/ZvEVs8SMTh http://t.co/STdxRdXfTl