宮沢りえ主演「紙の月」BD＆DVDに数量限定ミニ台本、池松壮亮が語る特典映像も公開

「紙の月」のBlu-ray / DVDが本日5月20日より発売され、スペシャル・エディションに収録されている特典映像の一部が公開された。

「紙の月」は角田光代の同名小説を、「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八が映画化したサスペンスエンタテインメント。何不自由ない生活を送っていた銀行勤めの主婦が、顧客の預金に手をつけ暴走していくさまを描く。「オリヲン座からの招待状」以来7年ぶりに映画主演を務めた宮沢りえが主人公の梅澤梨花に扮し、第27回東京国際映画祭で最優秀女優賞、第38回日本アカデミー賞では最優秀主演女優賞を受賞した。共演は池松壮亮、小林聡美、大島優子ら。

Blu-ray / DVDには宮沢と吉田の音声コメンタリーを収録。スペシャル・エディションには出演者のインタビューを含むメイキング映像と、イベント集などを収めた特典ディスクと数量限定のミニ台本が付属する。

宮沢りえ コメント

「映画は、映画館で観て欲しい。」と、思っている私ですが、この「紙の月」は、私の本物の宝物になった作品です。大八監督と、スタッフ、キャストと惜しみないエネルギーを注いだ結晶が永遠に残る形となって、DVDとなって、これからも皆さんのココロを揺さぶる可能性がある事が、とても嬉しいです。