1滴の血も流さない革命、“選挙”に挑んだミュージシャンを描くドキュメンタリー

2013年夏に参議院議員選挙へ立候補したミュージシャン、三宅洋平に迫るドキュメンタリー「選挙フェス！」が公開される。

本作は緑の党から推薦を受けて立候補したミュージシャンの三宅洋平が、音楽と演説を融合させ「選挙フェス」と称した“街頭ライブ型政治演説”を全国で敢行するさまを追う。「政治をマツリゴトに」をスローガンに掲げ展開されたこの選挙運動はインターネットからうねりを起こし、結果的に落選者の中では最多となる17万6970票を集めた。監督、撮影、編集のすべてを務めたのは、2012年に「沈黙しない春」で監督と撮影を担当し長編デビューを果たした新鋭、杉岡太樹。

このたび公開された予告編には、三宅が未経験の選挙運動の中で悩み、怒り、喜ぶ等身大の姿のほか、山本太郎、沖野修也、大竹重寿（cro-magnon）、ランキン・タクシー、PJ、田我流、RITTO、ちだ原人、元晴（SOIL ＆ "PIMP" SESSIONS）ら駆け付けた仲間の応援や、ライブの様子なども盛り込まれている。

「選挙フェス！」は7月4日よりユーロスペースほかで全国順次公開。