メル・ギブソン＆トム・ハーディ、「マッドマックス」の歴史が詰まった特別映像

6月20日公開の「マッドマックス 怒りのデス・ロード」から、シリーズの歴史と最新作の魅力が詰まった特別映像が到着した。

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は、1979年にジョージ・ミラーが生みだしたバトルアクション「マッドマックス」シリーズの30年ぶりとなる新作。主人公のマックス役はこれまでメル・ギブソンが務めてきたが、本作ではトム・ハーディにバトンタッチされた。

このたび公開された映像は、過去3作の印象的な場面の数々に最新作の重要なシーンを盛り込んだもの。1作目公開当時のワーナー・ブラザース映画ロゴで始まるこの動画では、冒頭でメル・ギブソン演じるマックスが登場する。さらにジャイロ・キャプテンや赤モヒカンのウェズなど、ファンには懐かしい映像にあわせて「30年前、創始者のジョージ・ミラーがすべての常識を覆した」「記憶だけは薄れない、パニックの時代…破れた夢…荒野、特に忘れられないのは──マックスという強い男だ」というナレーションが流れる。

そして「いま蘇る」のテロップの後に映し出されるのは「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の最新映像。支配者イモータン・ジョーのおぞましい姿、シャーリーズ・セロン演じる女戦士フュリオサの勇敢な目つき、そして今までのシリーズよりもさらに“狂気”の増した大爆発が続く。

シリーズを観たことのない人もこの映像で作品の世界観を予習して、最新作の公開に備えよう。