6月27日より全国で公開される「
マッツ・ミケルセンは“北欧の至宝”の異名を持つデンマーク出身の俳優。「007/カジノ・ロワイヤル」で悪役ル・シッフルを演じたことにより国際的にその名が知られ、近年ではドラマ「ハンニバル」への出演で日本でもファンを増やしている。
「悪党に粛清を」は、1870年代のアメリカを舞台にしたウエスタンノワール。デンマークからやって来た元兵士ジョンが、妻子を殺されたことをきっかけに復讐に身を焦がしていくさまを描く。
本作のメインテーマである復讐について、ミケルセンは「古典的なジレンマに興味を覚えたんだ。越えてはならない線をもし越えたら人間はどうなるか。人間の心にはどうしても復讐の念が湧いてしまう。そこで問われるのは個人が裁くか法に裁いてもらうかだ。『悪党に粛清を』ではこの問いを扱っているんだ」と語り、作品の深遠さをアピールした。
ミケルセンは5月11日より日本でのプロモーション活動を開始し、12日には本作の上映会と共に行われる舞台挨拶への登壇を予定している。チケットは5月2日よりチケットぴあで販売されるので、ファンは忘れずに入手しよう。
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- 「悪党に粛清を」公式サイト
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デンマーク語bot @danskordbot
実は意外に初来日だそうです!マッツファンの皆様、二度とない最高のチャンスですよ!
“北欧の至宝”に会える!マッツ・ミケルセンが新作のPRで初来日 - 映画ナタリー http://t.co/Yyrt3PSYFw