4月25日、東京・タワーレコード渋谷店で声優の
1985年に公開された「コマンドー」は、主人公メイトリックスに扮した
「コマンドー」をきっかけにシュワルツェネッガーの吹替声優として知られるようになった玄田だが、司会者は「シュワちゃんは玄田さんに感謝すべき!」と語気を荒げる。玄田は「製作から30年経ったものを新録するなんて、普通はないこと」と驚きと感謝の気持ちを吐露。セリフの言い回しに円熟味が増す一方で、声質が変わらないという指摘には「これからも等身大の深みのある声を出して行けたらと思います」と素直な思いを口にした。
玄田が劇中のセリフを披露するコーナーへ移ると、ファンは「待ってました」と言わんばかりの様子でステージを見つめる。「皆さんセリフ覚えるほど観てるの?」と不思議がる玄田に対し、司会者は「いろんな人の人生を狂わせている映画ですから」と根強い人気に太鼓判を押した。仁王立ちになった玄田は、敵の一味を追い詰めた主人公が発する「お前を殺すのは最後だって約束したよな……あれは嘘だ」という衝撃のセリフ、そして「来いよベネット! 銃なんか捨ててかかってこい!」と戦闘相手のベネットを挑発するセリフを実演。拍手と歓声に包まれ、“吹替の帝王”の貫禄を見せつけた。
「コマンドー ディレクターズ・カット<製作30周年記念日本語吹替新録版>」は、4月24日より発売中。
※動画は現在非公開です。
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玄田哲章の映画作品
リンク
- 吹替の帝王シリーズ「コマンドー製作30周年」| 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント
- 日本語吹替版専門映画サイト「吹替の帝王」
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きっど @kiiiiiiiiid
[来いよ、ベネット!「コマンドー」30周年で玄田哲章が名ゼリフ生披露]
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この後のベネットのセリフ『ヤローぶっ殺してやぁぁぁぁぁる!』は秀逸。