ペ・ドゥナとキム・セロンが語る「私の少女」撮影裏話、役作りの秘密も明らかに

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韓国映画「私の少女」の公開を控えて、主演を務めたペ・ドゥナキム・セロンのコメントが届いた。

「私の少女」場面写真 (c) 2014 MovieCOLLAGE and PINEHOUSE FILM, ALL RIGHTS RESERVED

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「私の少女」は閉鎖的な村に赴任した女性警察官ヨンナムが、継父から虐待を受ける少女ドヒと出会い、親密になっていく過程を描いたヒューマンドラマ。監督のチョン・ジュリは、本作が評価されて2014年のストックホルム国際映画祭で最優秀新人監督賞を受賞した。

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ヨンナムを演じたペ・ドゥナは、本作のシナリオを読んだ5分後には出演を決めていたと明かし、「とても惹かれた理由の1つは、地に足のついた人間の役をやりたかったからです。このシナリオが私の心にすごく響いたことを覚えています」と語る。また役作りについて尋ねられると、警察官として職務を行う場面以外は、役に自身のパーソナリティを反映させていたと告白した。そして本作について「私に初心を思い出させてくれた作品です。作品を作っていく過程を心から楽しめて、本当に幸せでした」と述懐。

ドヒに扮したキム・セロンは、撮影に臨むに当たって役柄の視点から物ごとを見ようと試みたという。そして「ドヒは感情の起伏がとても激しく、難しい子供だと思いました。ドヒの行動は私にとっても理解が難しかったので、しっかりとドヒの立場を把握しようと努力しました」と当時を振り返る。最後に、これから本作を鑑賞する人に向けて「皆さんの記憶にいつまでも残る映画になればうれしいです」とメッセージを送った。

「私の少女」は5月1日より全国で順次公開される。

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