2014年のベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品された「ぼくらの家路」の日本公開が決定した。
「ぼくらの家路」は、ある日突然消えた母を探すため、ベルリン中を駆け回る10歳と6歳の兄弟の旅を描いた感動作。過酷な状況の中で子供が大人にならざるを得なくなる、切なくも希望に満ちた瞬間を切り取っている。次々と襲いかかるハプニングにも負けずたくましくなっていく兄ジャックを演じるのは、6カ月間にわたってドイツ中で行われたオーディションにより見出された逸材、イヴォ・ピッツカー。ベルリン国際映画祭では「並外れた演技力」「忘れがたい」「彼を観るための映画」と絶賛された。また、緊迫感あふれるカメラワークで活写されるベルリンの街も見どころの1つだ。
「ぼくらの家路」は9月19日より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて公開。
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- 「ぼくらの家路」公式サイト
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母を探して歩く幼き兄弟の成長を描くドイツ映画「ぼくらの家路」が日本公開 - 映画ナタリー http://t.co/4ont4QsXFF