本日4月20日、「第15回
これは200名の当選枠に対して約1万前後の応募が集まるほどの人気試写会で、三池が毎回変わる多彩なゲストとトークを行うもの。今回は三池の最新作「極道大戦争」で主演を務めた
「極道大戦争」は、噛んだ人間をヤクザに変えてしまう“ヤクザヴァンパイア”を描いた極道エンタテインメント。三池が原点回帰と語る完全オリジナルストーリーで、人間が次々とヤクザに変わっていく世界が舞台となる。
トークショーでは、飲みの場で“噛まれるとヤクザになる”というコンセプトが決まったことを明かした三池。自身でもどのような映画になるか想像もつかなかったそうで、「市原君が主演をやるかもしれないとなってきたとき、自分の中のイメージが全体的に加速していった」と制作の過程を告白する。続けて「だから映画を見て“これはどうなんだろう”と思うシーンなどがあったら、それはすべて市原隼人のせいです」とユーモアたっぷりに語った。
また、ポスターに写る緑色のカエルを指しながら「もし街でこいつに出会ったら、気をつけたほうがいい」と三池が語ると、「映画の中で進化しますよね、想像もつかない姿に」と市原が返すなど、まだ発表されていない細部にまで話が及ぶ場面も。
最後に観客に向けて三池が「子供の頃に返って、いいところを楽しむように観てもらわないと大変なことになる」と自虐的にアピール。市原は「いろんなキャラクターが出てきて僕は2時間ずっと笑いっぱなしでした。いろんな観点から楽しんでもらえたらうれしいです」と語り、イベントを締めくくった。
「極道大戦争」はTOHOシネマズ 新宿ほか全国にてロードショー。
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- 「極道大戦争」公式サイト
- 「極道大戦争」予告編動画
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