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声優陣は自分たちが演じるキャラクターの名セリフを交えて観客に挨拶。野沢は登場するなり「オッス、オラ悟空! よろしく」と元気に叫び、堀川は「カカロット! 貴様を倒すのは俺様だ!」とシャウトする。佐藤は「パフパフさせてくれんかのう」と口にして会場の笑いを誘い、花江は「ザコじゃない、ジャコだ!」と挨拶。そして山室監督は「オッス、オラ山室直儀」と控えめな声で挨拶して観客を笑わせた。
続いてのトークで野沢は「こんなに大勢の人がいらしてくださって。ありがとう。面白かったでしょ? 家帰ったら友達10人誘ってくれよな?」とアピールし、堀川は「すごく愛されているんだなという気がしてうれしいです」と笑顔を浮かべる。花江は幼い頃から憧れていた「ドラゴンボール」作品に参加できる喜びを爆発させ、「こういうお話をいただけて光栄です」とコメント。山室監督は「この日を迎えられたことをうれしく思います。皆さんのパワーがすごくて、皆さんの力を借りて完成させることができました」と感謝の思いを明かす。また先日、アメリカ・ロサンゼルスで行われたワールドプレミアに出席した野沢は「レッドカーペット歩いて、いい気分でした! 悟空も世界に羽ばたいてるなって」としみじみと語る。
その後、ももいろクローバーZが「『Z』の誓い」のミュージックビデオの中で着用している「ドラゴンボール」のキャラクターに扮して登場。メンバーの百田夏菜子は、「主題歌がドラゴンボールの後輩からの目線の歌で、私たちがドラゴンボールの世界に入ったらという設定で衣装を作っていただきました」と述べ、自身は悟空、玉井詩織はベジータ、高城れにはピッコロ、佐々木彩夏はブルマとトランクス、有安杏果は餃子(チャオズ)の“弟子”に扮していることを説明した。さらにメンバーたちは、主題歌には悟空へのメッセージやお茶目な歌詞が盛り込まれていると語った。
野沢は“後輩”たちのトークに目を細めながら、「カワイイ!」と絶賛。一方で「私たちカワイイなんて言葉かけられたことないですよ」とうらやましがる一幕も。すると客席から「カワイイー!」という声が上がり、場内は笑いで包まれた。
舞台挨拶の最後には「ドラゴンボールZ 復活の『F』」の世界上映が決定した旨がスクリーンで発表され劇場は祝福ムードでいっぱいに。野沢は「びっくり! さらに増やしましょう。興奮しますよ」と意気込み、堀川は「快挙としか言いようがないですね。うれしさでいっぱいです」と喜びをあらわにする。佐藤も「すごいですねえ。みんなが世界に羽ばたいてワシャうれしい」と亀仙人風に語り、花江は「ジャコはこれから世界に知ってもらえるキャラクターなので僕もこれからがんばります」とさらなる飛躍を誓う。
「ドラゴンボールZ 復活の『F』」の海外版は、5月1日より台湾や香港を皮切りに世界74の国と地域にて上映される。今年は、日本のみならず世界各国で「ドラゴンボールZ」旋風が吹き荒れることになりそうだ。
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