「リヴァイアサン」ほかハーバード大学の作品特集でまだ見ぬ世界へ旅に出よう

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6月13日より東京のシアター・イメージフォーラムにて、特集上映「ハント・ザ・ワールド ハーバード大学 感覚民族誌学ラボ 傑作選」が開催される。

「モンタナ 最後のカウボーイ」 (c)Ilisa Barbash and Lucien Castaing-Taylor

「モンタナ 最後のカウボーイ」 (c)Ilisa Barbash and Lucien Castaing-Taylor

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「リヴァイアサン」 (c)Arrete Ton Cinema 2012

「リヴァイアサン」 (c)Arrete Ton Cinema 2012[拡大]

美学と民族詩学のコラボレーションを推し進める研究室、ハーバード大学感覚民族詩学ラボ。そこに属する世界最高峰の人類学者たちは、フィールドワークの成果として映画やビデオアート、音響、写真などさまざまな芸術を生み出している。

「ニューヨーク ジャンクヤード」 (c)Verena Paravel and J.P. Sniadecki

「ニューヨーク ジャンクヤード」 (c)Verena Paravel and J.P. Sniadecki[拡大]

2014年8月に日本公開された「リヴァイアサン」もこの研究室が作り出した作品。底引網漁に密着することで危険性と人類の野蛮さを明らかにしたドキュメンタリーで、ロカルノ国際映画祭にて国際映画批評家連盟賞を受賞、さらにベルリン国際映画祭に正式招待された。

「マナカマナ 雲上の巡礼」 (c)Stephanie Spray and Pacho Velez

「マナカマナ 雲上の巡礼」 (c)Stephanie Spray and Pacho Velez[拡大]

「ハント・ザ・ワールド ハーバード大学 感覚民族誌学ラボ 傑作選」では、この「リヴァイアサン」に日本初公開作を加えた4本がスクリーンにかけられる。アメリカン・カウボーイの歴史の終焉を収めた「モンタナ 最後のカウボーイ」、ニューヨークに存在する自動車部品の廃棄場で暮らす人々の生活を追う「ニューヨーク ジャンクヤード」、ネパールのジャングル奥深くに潜むヒンドゥー教の聖地マナカマナ寺院と巡礼者たちを映し出す「マナカマナ 雲上の巡礼」と、国際的映画祭で評価された作品が勢ぞろいし、普段の生活では知ることのできない世界を垣間見せてくれる。

同特集上映は愛知・名古屋シネマテーク、大阪・第七藝術劇場でも順次開催予定。また劇場窓口では1回券購入で缶バッジ、3回券購入でキャンバストートがプレゼントされる。

ハント・ザ・ワールド ハーバード大学 感覚民族誌学ラボ 傑作選

2015年6月13日~ 東京都 シアター・イメージフォーラム
<上映作品>
「モンタナ 最後のカウボーイ」
「ニューヨーク ジャンクヤード」
「リヴァイアサン」
「マナカマナ 雲上の巡礼」
料金:一般当日券1800円(学生、シニア、会員割引あり) / 前売り1回券1500円(缶バッジ付き) / 前売り3回券3600円(キャンバストート付き)
※愛知県 名古屋シネマテーク、大阪府 第七藝術劇場でも順次開催

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映画配給会社・東風 @tofoo_films

【「ハント・ザ・ワールド」をご紹介いただきました!】
「リヴァイアサン」ほかハーバード大学の作品特集でまだ見ぬ世界へ旅に出よう - 映画ナタリー
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6月13日より、シアター・イメージフォーラムにて公開です!

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