RADWIMPSによる「トイレのピエタ」主題歌シングル化

1

15

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 12 12
  • 1 シェア

6月6日に全国公開される「トイレのピエタ」の主題歌に決定しているRADWIMPSの新曲「ピクニック」が、6月10日に完全限定生産シングルとしてリリースされる。

映画「トイレのピエタ」のワンシーン。(c)2015「トイレのピエタ」製作委員会

映画「トイレのピエタ」のワンシーン。(c)2015「トイレのピエタ」製作委員会

大きなサイズで見る(全2件)

ピクニック

ピクニック
Amazon.co.jp

「トイレのピエタ」はRADWIMPSの野田洋次郎(Vo, G)が主演を務め、松永大司がメガホンを取るラブストーリー。主題歌の「ピクニック」は松永監督の依頼を受けて野田が書き下ろしたナンバーで、野田は楽曲について「自分だけが知る輝きと光があったとしたら、それを遺したい。死にぶつかって、真衣に出会って、そのあまりにも尊くて汚れのないものを前に、僕も宏も同じことを思ったんだと思います。この曲を遺せたことを幸せに思います」と自身が演じた映画の主人公の心境と重ね合わせながらコメントしている。

野田洋次郎コメント

監督とは撮影の一年ほど前から、二人で色んな話をさせてもらいました。主題歌の話もそんな中で頂いたものです。撮影中に思ったこと、心が動いた瞬間、その断片をケータイや台本にメモってはいましたが、何よりも僕の中に深くこのピエタの世界、真衣、そして死が積み上がっていくのを感じました。それは抗いようもなく、日々刻々と大きくなっていったのです。
撮影の最終日に、打ち上げで一曲唄ってもらえませんかというお話をプロデューサーからされ、了解しました。せっかくならスタッフ、共演者の皆さんに感謝を伝えたい、そしてその頃には僕の中のほぼすべてを支配していたこの「トイレのピエタ」の世界をひとつ残らず形に残しておきたいと思ったのです。撮影後の数日間、それは苦しくも幸せな時間でした。宏が絵を描いたように、僕は歌を唄う。
自分だけが知る輝きと光があったとしたら、それを遺したい。死にぶつかって、真衣に出会って、そのあまりにも尊くて汚れのないものを前に、僕も宏も同じことを思ったんだと思います。この曲を遺せたことを幸せに思います。

この記事の画像(全2件)

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

RADWIMPSによる「トイレのピエタ」主題歌シングル化 http://t.co/7Pby6CHAGM #RADWIMPS http://t.co/iLrH0fJHkS

コメントを読む(1件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 トイレのピエタ / 野田洋次郎 / 松永大司 / RADWIMPS の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。